汚職対策法案、来年国会提示へ
汚職対策法案は2010年前半にも下院に提示されると、当局の官僚が明らかにした。しかし、批評家は、今月新しい刑法の議論の際に長期に渡り遅れているこの汚職法案が公開の聴問会に向けてあまり良い前兆にないと言う。
チム・イップ氏(政府与党カンボジア人民党議員)は、汚職法が、先週上院を新たに通過した刑法がノロドム・シハモニ王に署名された後に直ぐにでも審議されることになると火曜日に言った。「汚職対策法案は、2010年度の前半に採択されるだろう」と、彼は言った。しかし、彼が実際上院でいつ議論するかはまだ不明だと付け加えた。
汚職対策法(1994年以降いろいろな草案形式のものが存在したが)は2002年に同意された国際ドナーの政府発展目標として確立された。しかし、それ以降何も決定されておらず、いろいろな批評を招いている。
イム・ソヴァン氏(与党 サムレンシー党のスポークスマン)は、来年アジェンダに追加するという与党の意向に同意するが、新しい刑法の中の特定の条項は個人の当局者の汚職への告発を妨げているかもしれないと懸念した。
「汚職法は、完全に、そして、効果的に施行されなければならない。現在、汚職官僚を裁く裁判はない。我々はできるだけ早くこの法律を必要とする。」と彼は言った。
厳しい論争になる見通し
イム・ソヴァン氏も汚職法の審議は刑法の時のようにあまり成果がないではないかと言った。政府はNGOや野党議員からのインプットを聞くためにフォーラムを開くが、最終的に批評的な意見が退けられたと彼は言う。
「我々は、国連や市民団体が懸念している課題を取り上げても、政府は無視した」。汚職対策法も政府の国際ドナーへ「いいイメージ」を与えるための法律に過ぎないだろうとイム・ソヴァン氏は付け加えた。
ウー・ヴィラク氏(カンボジア人権センターの理事長)は、2010年という枠が適切と思うが、通過のタイミングよりもその内容と実施時期の方が重要だ。「汚職対策法はカンボジアの最も重要な法律の1つとなる。だから、我々は、悪用されないようなメカニズムを確立しなければならない」と、言った。
刑法について行った最近の議論から必要な詳細な調査を行う気力があまり起こらない。政府は、率直な議論において良い記録をとらない。それでも、我々全員は、プロセスに係わる準備ができている。(ウー・ヴィラク氏)
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2009年10月22日 




